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ナント;夫は「回避依存症」の独裁者・搾取者・ナルシスト・脱走者。そして私は共依存だった。
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今年 銀婚式を迎えるはずだった

しかし・・・・・

今年は夫が「大殺界(減退)」私が「中殺界(乱気)」

なぜ 最初にこのような占いを載せるのか・・

それは、嘘のような話ですが、夫は「六星占星術」のまま生きている人だったから・・

それを裏付けたのは 私達の出会いから・・

2人が出会ったのは夫が「安定」 私が「立花」の12月だった。

結婚生活のスタートは 夫「大殺界(停止)」私「達成」。

最初から 波乱続き・夫の殺界が全て私に被って来る;そんな感じの毎日:

思い返せば、この25年は まさに身体を張った戦いの日々で、

穏やかで平和な時期は本当に少なかった;

いつもいつも 夫の<精神的DV>と<DV>に神経を尖らせながら『負けるもんか!』と 必死に立ち向かっていた私。

夫の横暴な言い分を聞き入れ夫にとっては正に<都合の良い相手>

後ろで舌を出しているなど、あの頃は思ってもいなかった

【良妻賢母】

これが夫の理想の夫婦像である。

≪自分が要求する前に、妻が自分の欲求に気付き、手となり足となり・

甲斐甲斐しく自分の身の回りの世話をする≫

そして私は この夫の欲求を満たすために存在する<道具>に過ぎなかった事を25年後に痛感する事となる・・・

しかし、その当時は夫に対してとにかく「良い妻」を目指していた

一つ一つ問題を出され、それを問いて行く・

一つ出来れば、また直ぐに次の問題を提示して来る・

終わる事の無いシーソーゲーム・・イタチゴッコ とでも言おうか・・・

私はその生活に疲れ始めた

夫の要求に対し「ほら・出来たよ^^」と報告すると

「あれはやったの?やってないじゃないか;あれもやって一つ出来上がるんだよ。これじゃぁ、出来た事にはならないだろう、早くやりなさい」と・

私は「・・・」

そして、その度に夫の言葉がストレスとなって蓄積されて行く;

・「貴女はいいねぇ・3食昼寝付きの生活で」

・「毎日、暇してるんだから」

・「こんな事も出来ないの?頭は生きているうちに使うもんだよ。それも出来ないなら死んだほうがましだよ・僕だったらそうするね、そんなの、生きてる意味がないよ

・「ホントに 貴女は頭が悪いねぇ;呆れるよ!」

・「頭は生きている内に使うもんだよ!」

・「貴女の料理に心が篭ってないのが良く分かる。だから、いつも味がメチャクチャなんだよ。これもそう;醤油が多過ぎて アダ鹹さがでてしまって、素材の味が死んでしまってる、味見はしたの?・・してないでしょ。だから、こんないい加減な味付けになるんだよ、もっと、食べる人の身になってつくりなさい。大体、何年主婦してるんだ!これじゃぁ、プロの主婦としては失格だね!」

・「おかずが多過ぎる!こんなに沢山出されても、食べきれないでしょ;もっと食べる人の身になって考えろよ!例えば私が家に帰って来た時の私の状況を見て判断する・・そしたら、どの程度食べるかが、分かるでしょ!」

・「まただ;;何回言えば分かる!おかずが多過ぎだよ!全く!これだから 生活費がいくらあっても足りなくなるんだよ!」

・「おかずはこれだけ・・?何かないの?ウルメとか、漬物とか・・・?」

・「これじゃ、おかずが少な過ぎて 子供達が栄養失調になる。今は筋肉が付く時だから、肉の動物性タンパク質を多く食べさせないとダメなんだよ!」

・「子供達は沢山食べるんだから おかずをこんなに作って出したら 食費がいくらあっても足りないよ!食事ってのは 炭水化物のご飯を食べる為にあるんだから、そんなにおかずの量は多く無くていいんだよ!ご飯を口に入れておかずを少し・そうしたら、食費も浮くだろ!頭は生きている内に使わないと!」

・「・・今日はカルシウムはないの?シラスかチーズ・・本当は丸干しが良いんだけど」

・「この丸干しは塩っ辛い!買う時に考えて買って来ないと・・。これじゃ、腎臓機能が やられてしまうよ!もっと、旦那を大切にしないと!」

・「何度言えば分かるんだよ!おかずの順番が違うんだよ!サラダは前菜だから一番最初に出すもの!ほんと・何も考えてないのが良く分かるね・ 何年料理を作ってるんだ?頭は生きている内に使うもんだよ」

・「ふいきん(布巾)は?!!全く!!食事する時に「ふいきん」も出さない奥さんなんて聞いた事もない!主婦失格だね!」 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

独身時代、私は仕事に燃えていた。そして、その仕事の転勤で横浜に移動となった。その後、通勤電車で毎日痴漢に会い、駅前の派出所にSOS。

それから毎日、警察官が駅から警棒を片手に護衛して自宅まで送ってくれ、更に 夜中2時過ぎには巡回パトロールもして下さった。(今でも思い出すたびにあの、おまわりさん達に感謝しています)

そんな毎日の繰り返しの中、私は「藁にも縋る思い」で 上司に実情を話し、ボディーガードを探してくれるように頼んだのだが「人畜無害」と上司からお墨付きを貰ったのは他ならぬ今の主人だった。

未来の夫は仕事が終わり 実家から車で 1時間の距離を飛ばしイソイソと来てくれた。

よもや、この男が送り狼になろうとは、あの時は 考える術もなく・・・

 

痴漢騒動から始まった 2人の同棲生活

最初は楽しかった・イや、「愛されてる」と感じて幸せだった

結局、転勤により親元を離れ独立した私は ただ、人恋しかった;

 

未来の夫は実に優しかった!

見知らぬ土地での一人暮らし・

孤独故に ちょっとした優しさが心を解す・・ 

結局、これといった「激変」の兆候も無く、私達の同棲生活は「痴漢」と「覗き」への警戒で始まった

アパートの住人が自警団を作ってくれ、夜中 隣の駐車場に繋がれている犬が吠えると、飛び出し 共に「覗き」を追いかけてくれたことも数回あった。

私は販売の仕事であったため 未来の夫と展示会で一緒だった。

同じフロアーで監視付き。

男性社員と話をする私に「男と今後一切口を効くな!聞いたら許さないからな!」と・・
疑問に思った私は「何故?社員と話さなかったら仕事にならないでしょ」と返すと
「兎に角 一切話すな!分ったな!ズッと見張ってるからな!」と・・
確かに 展示会の間 ズッと見張られていた・・
私は未来の夫の言いつけを守り その後 一切 仕事の話でも男性からの話には背中を向け
無言で立ち去って事態を避けた
勿論、「どうしたんですか?具合でも悪いんですか?」と 急に無言になってしまった私に対して
男性社員は 皆不思議そうな顔をしてくる
当然なのだ・が・・・・・
未来の夫は 少し離れた場所で 私の困惑した顔をニタッと笑いながら 自分は普通に仕事をしていた。

そんな状況では まともに仕事を続けて行けるはずもなく、私は仕事を辞めざるを得なくなった
それも 自分の意志でありながらも 大好きな職場を 未来の夫によって踏みにじられた形での退社だった。

本来ならば 皆に「お別れ会」でもして・・・のはずなのに・・・・・
引っ越して 未だに電話もつけていなかった為に 連絡も 会社に行く事も許されず
結局 私は心を残したままに職場退職になってしまった。

それでも 未来の夫はその職場で まるで何事も無かったように働いていた。
その後 未来の夫は本部付けになり、通勤に2時間近く掛かる様になった。
それから数ヶ月頑張ったが、未来の夫の勤務先を考慮して、引っ越すことになった。

それから・・・状況は一変し始める;;;
未来の夫が決めた住まいに越してから・・・・・
そう;・・ある瞬間から・・・

 未来の夫は 毎日 出社後、会社から10回を上回る電話を家に掛けて来るようになった。
今のように「携帯電話」のない時代・
私は 買い物に出かけることもあったし、ゴミ捨てに行く時もある・
そんな時になぜか電話がかかるらしいのだが・・

電話に出ない事で、その夜は 必ず「尋問」が始まる;
「今日の0時0分 電話に出なかったけど、どこに行ってた!」と・・
私が 何処に行ってたか・と考えていると「なぜ、答えられない!」と 矢継ぎ早に尋問は続く・
そこで「・・あの時は 00で買い物をしてたと思う・」
「いや・それにしては時間が掛かり過ぎる。おかしい・・」と・・・

私には、理解出来なかった
未来の夫が何を考え、私に何が言いたいのかが・・
私は 何一つ道を外してはいなかったし、その為に 疑いを掛けられる事はなかったから・・
しかし、この尋問は電話に出る事でしか 解消はされない
私は、翌日から毎日、未来の夫が会社から掛けて来る 電話番に徹するようになったし、それが義務となった

友達もいない土地・・
そうこうしているうちに 私には 明らかにストレスによる身体への影響が出始めていた
未来の夫は それでも 私への尋問を止めようとはしなかった。

そんなある日、私はこの現状に耐えられず意を決して「別れたい」 と 伝えた・・
「・・・何でだ!?どうして・・!!(怒)」
「何故だ!何故私を困らせる!」 と 怒鳴りだし、いきなり私の着ている洋服を強制的に脱がし始めた;

私は何が起きているのかさえ判断つかないうちに 素っ裸にされ 

      <往復ビンタ!>

「キャァ~止めて!!」  叫ぶ私と

「何故だぁ!何故なんだ!愛してる・愛してるんだよ~!」と私にビンタを繰り返す夫;;

『逃げられない;』と諦める私・・

そして ・30分ほど経過したある一瞬を境に<スッ>っと動きが止まる・・・
そして・・「ゴメンよ;痛かった?;でも、愛してるから叩くんだよ。だから、もう、別れるなんて言わないで・・愛してるよ・・好きだよ・・」と まるで自分の言葉に浸っているかのように繰り返しながら私を抱きしめて来る・・

何が・どうした・・・ではなく・・・・・・・・・意味も無い些細な事に突然切れ始める;;

その理解不能な行動はその日から顕著に表れる様になる。

それは、誰もが予知出来るものでなく、ある日突然・・・・・・・
発作的に・・・・・・・・・・・・

「何だこれは!!!」から始まり30分から1時間ほど・・ 本当に些細な出来事に、一々難癖を付け、一言返すと<私に歯向かうのか!>と激怒!

「何だと~!!もう一度言って見ろ!!」;

何十回;何百回繰り返しただろう;

【平穏・危険期・爆発・ハネムーン期】

その恐怖に怯えながら 25年の月日を私達は「夫婦」として歩いて来た。

そして やっと夫の症状が「回避依存症」の<独裁者・搾取者・ナルシスト・脱走者>である事も解った;

この夫婦生活でどうする事も出来なかった原因が 依存症;;;

ただ愕然とするばかり;;

『夫は治らない;』

それだけが 空しく・・・・・

今はただ、我子に辛い思いをさせてしまった事を詫び、

更に これからどちらを選べば良いのかを 考える日々です。

 

 

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