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ナント;夫は「回避依存症」の独裁者・搾取者・ナルシスト・脱走者。そして私は共依存だった。
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親が子どもに甘える。
「心の休ませ方」「PHP研究所」

 前回書いた「親子の役割逆転」とは、子供の研究家として名高いボールビーの言葉である。
 だから「親子の役割逆転」をして育った人は、人の好意を怖くて断れない。大人になってもその感情的記憶は残っている。
 
大人になっていくら「食べられないときには、残しても責められない」と自分に言い聞かせても、やはり残すのは怖い。
今目の前に居る人は、母親と違って「残しても責めない」と意識で分かっても、食べ残すことの恐怖は残る。
それが感情的記憶である。知性が記憶しているのではなく、感情が記憶しているのである。
 
幼児期や少年期に出来たニューロンのネットワークはそう簡単に作り替えられるものではない。
そうした環境の中で育てば、自分が何か言うことで相手が傷つくことを恐れる大人になる。

テレンバッハの言う加害恐怖に陥る。

相手が不機嫌ということは、そういう人にとっては責められていると言うことである。
だからそういう人は、大人になってからも相手の不機嫌にいつも怯えている。

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