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ナント;夫は「回避依存症」の独裁者・搾取者・ナルシスト・脱走者。そして私は共依存だった。
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3月29日 忍耐力をつける

 耐える力をつけるように努力しましょう。

 自分の回復が遅かったり、他人が自分の思うように変化しなかったりすると、イライラして待ちきれなくなったりします。そんなとき、途中で投げ捨てたり、反射的な行動に出ないようにしましょう。長い間かかってできあがった機能不全な行動パターンを本当に変えるには、長い時間がかかります。じっくり時間をかけて、焦らずに進んでいきましょう。

 適度な忍耐力は、いろいろなところで役に立ちます。ものごとを静かに、じっくり見つめることができます。時間をかけて待っていると、ときには自然に問題が解決することもあります。

 どんなにひどい目に会っても我慢しなさいと言っているわけではありません。無気力や現実の否認と、忍耐とはまったく違うものです。忍耐とは、待っている間に考え、自分の感情に気づき、いちばん適切な行動は何かをじっくり考察するアクティブな過程を言います。

 すぐに答えを出さなければならない、問題を解決しなければならないという、せっぱつまった焦りの感覚が出たときには、待てないと思っても、もう少し忍耐強く待ってみましょう。

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 ほどほどにする、ということを学びましょう。

 激しい感情の渦巻く、強烈な刺激のある家庭で育った人はとくに、ほどほどにということを知りません。

 白か黒か、正しいかまちがっているかと極端に決めたがり、白と黒との間に灰色の部分があることがわかりません。

 たえずドキドキしながら暮らすような家庭で育つと、ものごとをゆっくり適当にするという習慣が身につきません。

 自分に言いきかせましょう。「そんなに焦ることはない」「ゆっくり、やさしくものごとを進めよう」「いまのいっときを楽しもう」「ほどほどに、ほどほどに」……。

 十分に時間を取って、やすらかに、そして着実に前進しましょう。黒か白かと、極端な考えが出てきたら、灰色を頭に描いて、中間の考えもあることを思い出しましょう。

3月27日 無条件降服

 無条件降服について考えてみましょう。

 日本は、第二次世界大戦の終結のとき、無条件降服をしました。その後アメリカからの助けもあって、再復興することができました。

 害のある行動をし続けて、ますます状態が悪くなり、せっぱつまったら、ときには無条件降服をする必要があります。

 自分の力だけではどうにもならなくなって、どんなにもがいても、どんどん奈落の底に落ちて行くばかりのような経験をしたことはありませんか。

 たとえば、アルコールやドラッグ依存症になっている人は、自分の意志でやめようと思ってあれこれ頑張ってもやめられません。こんなときは、両手をあげて無条件降服をしましょう。いったん、自分を自分より崇高なハイヤーパワーにあずけたり、一人ではできないことを認めたりすると、不思議なことにいままで考えてもみなかった可能性が開けてくるものです。

 むやみと無条件降服するのはよくありませんが、自分の行動がおよぼす害がひどくなって、自分ではどうにもならなくなったとき、友人やカウンセラーや自助グループなどに助けを求め、ゼロから人生をやりなおすことに挑戦し、回復過程に自分をゆだねましょう。

3月26日 家族中心主義

 家族中心主義について考えてみましょう。

 家族を大切にするのは、日本のよい文化の一つです。しかし家族の評判や家系、社会的地位などにあまりにもこだわると害が出てきます。家族の表面的な評判ばかりを気にしていると、家の中で起こっている害のある問題を直視できなかったり、解決できなくなったりします。家の面子ばかりを重視していると、嫁と姑との関係、母親と子どもとの関係、親戚との関係などに変化が起こったとき、家族一人一人の幸福を無視するようなことになります。

 冠婚葬祭などの儀礼、お中元、お歳暮のような習慣も、注意しないと家族の義務ばかりが注目され、しきたりに合わない者はひどい圧力を受けることになったりします。外側の見ばえだけでなく、内の家族員一人一人を愛し、受け入れるよう努力しましょう。

3月25日 親密な関係の中の傷つけあい

 親密な関係にある人を無意識のうちに傷つけていないか、調べてみましょう。

 恋人や妻、夫だけがあなたの生活の中心になっていませんか。感情的な依存は、度がすぎると相手のムードや一挙一動に支配されるようになります。親密に知り合っているばかりに愛と僧しみが混合し、よく知っている相手の弱みにつけ込んで、相手の心を深く傷つけることにもなりかねません。とくに男性パートナーによる女性パートナーへの虐待は、体力的な差があるだけに披害が大きくなりがちです。もっとも愛しているはずの相手を傷つけてしまうのは悲しいことです。

 たとえ少しであっても、何らかの形で親密な関係にある相手を自分が傷つけていないか、チェックしてみましょう。

 また、自分が精神的、身体的な虐待を相手から受け続けていないかどうかをチェックしてみましょう。「ノー」が言えずに虐待を受け続けると、相手の行為はますますエスカレートして、自分の魂が打ち砕かれてしまいます。



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